バイクのメンテナンスで重要な箇所は
- 空気圧調整
- エンジンオイル取替
- チェーンメンテナンス
この中でも見落とされがちなのが
「チェーンメンテナンス」
やらなくても普通に乗れてしまうのが曲者で
オカシイと感じた時には時すでに遅し
チェーン交換や最悪スプロケットの交換という
痛い代償が待っています。
とは言え、チェーンのメンテナンスってどうやったら良いのかわからない
必要な装備はなにか
SS900のメンテナンスをしつつご紹介して行きます。
準備品
- チェーンブラシ
- チェーンクリーナー
- チェーングリス
- ウエス
- 手袋(メカニックグローブやゴム手袋)
上記のものを用意してあとは作業あるのみです。
手順1:点検
最初にチェーンやスプロケットの点検を行ないます。
クリーニングをしても、チェーンやスプロケットがサビサビでは意味がないので
その場合は交換作業に移行してください。
手順2:クリーニング
点検が終わったら早速クリーニングを開始します。
僕はワコーズのチェーンクリーナーを使用しています。
理由は磨き終わった後の処理が水洗い出来る事と
クリーナーブラシ(馬毛)が付属しているからです。
シールチェーンにも対応しているので
バイクを何台も所有していてシールチェーン、ノンシールチェーン
が混ざっている場合にはこれ一本で済むのも助かりポイントです。
基本的なクリーニングの手順は変わりないですが
チェーン上部からチェーン全体にスプレーを掛けて
リンク穴の隅々をブラシで汚れをこそぎ落します
ブラッシングが終わったら水洗いでOK
ここまでがクリーニングとなります。
グリスアップ
チェーンのクリーニングが終わったら
直ぐにグリスアップに移ります。
ここで登場するチェーングリスは
ワコーズ チェーンルブ
この商品の良い所は、水置換性です。
先のクリーニングで水洗いをしたチェーンに
濡れた状態でもグリスアップが可能です。
このグリスもシールチェーン、ノンシールチェーンに対応しています。
僕は念の為にグリスアップ前にウエスで軽く水分をふき取りますが
そのままでも大丈夫とワコーズの営業担当が言っていました。
定期的にクリーニングしていれば
時間はそんなに掛かりませんが
今まで全然やっていないと
1時間ぐらいかかると思います。
天気がよくて暖かい時に
バイクに乗っちゃう前に
ちゃちゃっとやってしまいましょう!
メンテナンスを怠らなければ
長く乗っていられるので
皆さんもお試しください。